昼下がり、コーヒーを飲みながら1曲いかがでしょうか?
※このコーナーではシチュエーションに合った1曲を紹介させていただきます。
Soul Bossa Nova(ソウル・ボサ・ノヴァ) / クインシー・ジョーンズ
1962年レコーディング、同年リリース、『Big Band Bossa Nova』に収録
クインシー・ジョーンズ(cond)
フィル・ウッズ(as)
ポール・ゴンザルヴェス(ts)
ローランド・カーク(fl,afl)
ジェローム・リチャードソン(fl,afl,woodwinds)
クラーク・テリー(tp,fhr)
ジュリアス・ワトキンス(fhr)
アラン・ラフ(btb)
ラロ・シフリン(p)
ジム・ホール(g)
クリス・ホワイト(b)
ルディ・コリンズ(ds)
ジャック・デル・リオ(per)
カルロス・ゴメス(per)
ホセ・パウラ(per)
クインシー・ジョーンズはマイケル・ジャクソンの『スリラー』を手掛けた人ですね。『ソウル・ボサ・ノヴァ』は、1962年のアルバム『Big Band Bossa Nova』に収録された彼の代表曲の一つです。ジャズを知らない人でも一度は聴いたことがあるのではないでしょうか?
クインシー・ジョーンズはこの曲で、ビッグ・バンドとボサ・ノヴァを見事に融合させています。フルートとホーン・セクションが軽快でキャッチーなメロディを奏で、背後ではパーカッションがボサ・ノヴァ特有の柔らかいリズムを刻んでいます。ボサ・ノヴァのテイストに、ソウルフルなエネルギーが加わり、独特なムードが漂う楽曲になっています。
この曲は、印象的なメロディから映画やテレビ、広告など、幅広いメディアで使用されています。特に映画『オースティン・パワーズ』のテーマ曲として多く知られています。
メンバーもすごく豪華ですね。知っている名前がいくつかあるのではないでしょうか?ローランド・カークもいますね。知らない人のために、ローランド・カークを説明しますと、一度に複数の管楽器を吹く人です。3本のサックスを同時に吹くとかですね。本当ですよ?
(P.N. ズワイガニ)
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