朝、コーヒーを飲みながら1曲いかがでしょうか?
※このコーナーではシチュエーションに合った1曲を紹介させていただきます。
Emily(エミリー) / ポール・デスモンド
1968年レコーディング、1969年リリース、『Summertime』に収録
ポール・デスモンド(as)
ウェイン・アンドレ(tb)
ポール・フォーリーズ(tb)
アービー・グリーン(tb)
ビル・ワトラス(tb)
カイ・ウィンディング(tb)
バート・コリンズ(tp,fhr)
ジョン・エッカート(tp,fhr)
ジョー・シープリー(tp,fhr)
マーヴィン・スタム(tp,fhr)
レイ・アロンジ(hr)
ジミー・バフィントン(hr)
トニー・ミランダ(hr)
ハービー・ハンコック(p)
ロン・カーター(b)
レオ・モリス(イドリス・ムハンマド)(ds)
ドン・セベスキー(arr)
ポール・デスモンドの『Emily』というバラードを紹介します。この曲は、1964年の映画『The Americanization of Emily』のテーマ曲だったそうです。ジャズの作曲家でもあるジョニー・マンデル作曲です。
ポール・デスモンドは、デイヴ・ブルーベック・カルテットのアルトサックス奏者として名を馳せたジャズ・ミュージシャンですね。在籍時にグループ最大のヒット曲『テイク・ファイヴ』を作曲したことでも有名です。デスモンドは、その繊細な演奏スタイルからクールなサウンドが特徴です。『Emily』を聴いてもそんな感じがしますね。過度に装飾的でなく、シンプルかつ洗練された表現が際立っています。
この曲は、アルバム『Summertime』に収録されています。アルバム全体を通して、デスモンドのエレガントな演奏を堪能できますね。メロディの繊細なニュアンスを巧みに表現していて、彼の個性が溢れています。
(P.N. ズワイガニ)
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