雨に唄えば / デイヴ・ブルーベック【昼、コーヒー、音楽】

コーヒーと音楽

昼下がり、コーヒーを飲みながら1曲いかがでしょうか?

※このコーナーではシチュエーションに合った1曲を紹介させていただきます。

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Singing In The Rain(雨に唄えば) / デイヴ・ブルーベック・トリオ

1950年レコーディング、同年リリース、『Dave Brubeck Trio』に収録
デイヴ・ブルーベック(p)
ロン・クロッティ(b)
カル・ジェイダー(ds)


デイヴ・ブルーベックの『Singing In The Rain』。この曲は、もともと1929年にリリースされたポピュラー・ソングです。のちに楽曲をもとにミュージカル映画『雨に唄えば(Singin’ In The Rain)』が制作されました。ジーン・ケリーの雨の中で歌うシーンは有名ですね。この雨の中で歌うシーンは、ゼイミアン・チャゼル監督の映画『ラ・ラ・ランド』でオマージュされました。個人的にはスタンリー・キューブリック監督の映画『時計じかけのオレンジ』にこの歌が出てくるんですけど、その印象が強すぎて、この歌を聴くとちょっと怖くなったりします(笑)

さて、デイヴ・ブルーベックの演奏は、オリジナルの軽快なメロディを尊重しつつも、ブルーベックさんのクールなスタイルが出ていますね。いわゆるピアノ・トリオの構成で、ピアノにデイヴ・ブルーベック、ベースにロン・クロッティ、ドラムのほかヴィブラフォンやパーカッションなどを演奏するマルチ奏者、カル・ジェイダーがドラムを担当しています。

映画音楽のクラシック曲をジャズの文脈で軽快にアレンジしたデイヴ・ブルーベック初期のトリオ演奏、『Singing In The Rain』をぜひ聴いてみてくださいね!

(P.N. ズワイガニ)

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