True Blue / ティナ・ブルックス【昼、コーヒー、音楽】

コーヒーと音楽

昼下がり、コーヒーを飲みながら1曲いかがでしょうか?

※このコーナーではシチュエーションに合った1曲を紹介させていただきます。

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True Blue(トゥルー・ブルー) / ティナ・ブルックス

1960年レコーディング、同年リリース、『True Blue』に収録
ティナ・ブルックス(ts)
フレディ・ハバード(tp)
デューク・ジョーダン(p)
サム・ジョーンズ(b)
アート・テイラー(ds)


2003年から2004年にかけてやっていた鉄腕アトムのOPも『トゥルー・ブルー』だったな。ZONEが歌っていたな〜。懐かしくてしみじみ・・・。

すみません、めちゃくちゃ余談から入りましたが、今回の『トゥルー・ブルー』はティナ・ブルックスの楽曲です。ティナ・ブルックスは1951年から1961年まで活動したテナー・サックス奏者です。彼はドラッグによる健康上の問題から10年ほどしか活動していません。1974年に42歳の若さで亡くなりましたが、1961年を最後に一切レコーディングを行うことはありませんでした。そのため、生前にリリースされたリーダー作が、この『トゥルー・ブルー』のアルバムだけなんです。

そして、アルバムのタイトル曲でもある『トゥルー・ブルー』は、ハード・バップの傑作と言われ、彼の代表作の一つになっています。この曲は、典型的なハード・バップのスタイルを持ちつつも、ブルックス特有のメロディックな演奏が際立っています。曲全体がクールで落ち着いた雰囲気を持ち、とても聴きやすくておすすめの1曲です。

(P.N. ズワイガニ)

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