Just the Two of Us / ビル・ウィザーズ & グローヴァー・ワシントン・Jr.【朝、コーヒー、音楽】

コーヒーと音楽

朝、コーヒーを飲みながら1曲いかがでしょうか?

※このコーナーではシチュエーションに合った1曲を紹介させていただきます。

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Just the Two of Us(クリスタルの恋人たち) / ビル・ウィザーズ & グローヴァー・ワシントン・Jr.

1980年レコーディング、同年リリース、『Winelight』に収録
グローヴァー・ワシントン・Jr.(as)
ビル・ウィザーズ(vo)
ラルフ・マクドナルド(per)
スティーヴ・ガッド(ds)
エリック・ゲイル(g)
リチャード・ティー(elp)
マーカス・ミラー(b)
ビル・イートン(syn)
ロバート・グリニッジ(steel drums)
ヒルダ・ハリス(chor)
イヴォーン・ルイス(chor)
ウランダ・マックロー(chor)


グローヴァー・ワシントン・Jr.は、スムーズ・ジャズの創始者の一人とされるサックス奏者です。『Just the Two of Us』は、1980年に発表されたグローヴァー・ワシントン・Jr.のアルバム『Winelight(ワインライト)』に収録され、1981年にはシングル・カットもされました。アルバム版では各ソロを含んでいるため、シングル・カット版よりも演奏時間が長くなっています。今回はアルバム版をチョイスしました。

『Just the Two of Us』は、ジャズとR&Bを融合した楽曲です。グローヴァー・ワシントン・Jr.のソウルフルなサックスと、ビル・ウィザーズの滑らかなボーカルが美しく絡み合っています。

この曲の歌詞は、人生における愛(歌詞を読む限り恋愛とは限らない)や一体感の大切さを説いているのだと思います。歌詞の一部で「クリスタルのように煌めく雨が降り注ぐ」という表現が印象的です。

この曲は、Billboard Hot 100で2位にまでランク・インして、最優秀R&Bソングとしてグラミー賞を受賞しました。1980年代にアメリカでスムース・ジャズが流行ったのですが、そのきっかけを作った曲なんです。今でも多くのアーティストにカヴァーされるスタンダード・ナンバーです。

(P.N. ズワイガニ)

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