キャンディ / リー・モーガン【朝、コーヒー、音楽】

コーヒーと音楽

朝、コーヒーを飲みながら1曲いかがでしょうか?

※このコーナーではシチュエーションに合った1曲を紹介させていただきます。

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Candy(キャンディ) / リー・モーガン

1958年レコーディング、同年リリース、『Candy』に収録
リー・モーガン(tp)
ソニー・クラーク(p)
ダグ・ワトキンス(b)
アート・テイラー(ds)


リー・モーガンのアルバム『Candy』は、1958年にブルーノート・レコードからリリースされた作品です。当時19歳のモーガンは、ピアノのソニー・クラーク、ベースのダグ・ワトキンス、ドラムスのアート・テイラーとのリズム・セクションで、スタンダード・ナンバーを中心に全6曲を収録しています。モーガンの唯一のワン・ホーン・カルテット作品として知られています。

アルバムのタイトル曲『Candy』は、1944年にアレックス・クレイマー、マック・デイヴィッド、ジョアン・ホイットニーが作曲したポップスが原曲です。

モーガンの演奏では、自然体のような柔らかさを持つトランペットの音色が印象的ですね。トランペットの明快なフレージングとソニー・クラークのどこか余裕を感じさせるピアノが、曲の雰囲気を引き立てています。この曲は、気持ちを穏やかにしてくれるような優しさを持っているように感じますが、後半の盛り上がりにかけて、ソロを上げていっているんですよね。

(P.N. ズワイガニ)

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