Relaxin’ at Camarillo / トミー・フラナガン【朝、コーヒー、音楽】

コーヒーと音楽

朝、コーヒーを飲みながら1曲いかがでしょうか?

※このコーナーではシチュエーションに合った1曲を紹介させていただきます。

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Relaxin’ at Camarillo / トミー・フラナガン

1957年レコーディング、1958年リリース、『Overseas』に収録
トミー・フラナガン(p)
ウィルバー・リトル(b)
エルヴィン・ジョーンズ(ds)


『Relaxin’ at Camarillo』は、チャーリー・パーカーの作曲によるアップ・テンポなビ・バップ・ナンバー。この曲はパーカーが自身の入院体験にインスピレーションを得て作曲した曲なんです。イントロが特徴的な曲ですね。

トミー・フラナガンはデトロイト出身のピアニストで、モダン・ジャズの発展に大きく貢献した人なんです。名盤と言われる作品にはフラナガンの名前が多くあり、名盤請負人なんて言われることもあります。また、エラ・フィッツジェラルドの伴奏者としても長く活動し、多くの名演を残しています。

この曲は、トミー・フラナガンのアルバム『Overseas』に収録されています。フラナガンにとっては、初のリーダー・アルバムで1957年に録音されました。名盤と謳われるこのアルバムは、ベーシストのウィルバー・リトルとドラマーのエルヴィン・ジョーンズが参加しています。

『Relaxin’ at Camarillo』はアルバムの1曲目に収録されており、ビ・バップにフラナガンの抒情性が融合された曲になっています。彼のクリアなフレージングと優れたリズム感が楽しめます。洗練されたピアノ・タッチと流れるようなアドリブが際立っていますね。

(P.N. ズワイガニ)

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