A Seed’s a Star / ファブリス・マルティネス【昼、コーヒー、音楽】

コーヒーと音楽

昼下がり、コーヒーを飲みながら1曲いかがでしょうか?

※このコーナーではシチュエーションに合った1曲を紹介させていただきます。

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A Seed’s a Star / ファブリス・マルティネス

2023年リリース、『Stev’in my mind』に収録
ファブリス・マルティネス(tp)
ベッティーナ・キー(key)
ジュリアン・ラシャルム(g)
レイモンド・ドゥンベ(b)
ロマリック・ンザウ(ds)


ファブリス・マルティネスは、フランス出身のトランペット奏者で、ジャズやワールド・ミュージックを中心に活動しています。フランスの国立・ジャズ・オーケストラに参加していた経歴があります。

今回は、ファブリス・マルティネスのアルバム『Stev’in My Mind』の中から一曲紹介したいと思います。アルバムのタイトルにある”スティーヴ”とは、スティーヴィー・ワンダーのことです。このアルバムは、スティーヴィー・ワンダーの名曲群をベースに、アフリカン・リズムとジャズを融合したユニークな作品なんです。

『A Seed’s a Star』は、カバー曲です。原曲は1979年のアルバム『Stevie Wonder’s Journey Through “The Secret Life of Plants”』に収録されています。

ファブリス・マルティネスのスティーヴィー・ワンダーへの深いリスペクトが感じられ、スティーヴィー・ワンダーの楽曲の持つ要素をフュージョンに再解釈しています。ファブリス・マルティネスのトランペットはシンプルながら感情豊かでリリカル。ドラムスにコンゴの打楽器奏者、ロマリック・ンザウが加わることで、アフリカの伝統的なビートが組み込まれ、独特のグルーヴ感が生み出されているのも印象的です。

(P.N. ズワイガニ)

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