昼下がり、コーヒーを飲みながら1曲いかがでしょうか?
※このコーナーではシチュエーションに合った1曲を紹介させていただきます。
Jive Samba(ジャイヴ・サンバ) / キャノンボール・アダレイ
1975年レコーディング、同年リリース、『Phenix』に収録
キャノンボール・アダレイ(as,ss)
ナット・アダレイ(cor)
ジョージ・デューク(key,syn)
サム・ジョーンズ(b)
ルイス・ヘイズ(ds)
アイアート・モレイラ(per,conga)
1975年にリリースされたキャノンボール・アダレイのアルバム『Phenix』に収録されている『Jive Samba』をピックアップします。アルバム『Phenix』は、基本的に、弟のナット・アダレイの『Work Song』を含む、1950年代後半から1970年代前半のアダレイ・クインテットの最もよく知られた楽曲のエネルギッシュな新アレンジで構成されています。
『Jive Samba』も、元々ナット・アダレイのアルバムに収録されていたもので、ナット・アダレイ作曲のサンバのリズムとジャズの要素を融合させた軽快な楽曲です。
『Phenix』でのヴァージョンは、オリジナルの魅力を保ちながらも、1970年代のファンクの影響を受けた新たなアレンジが加えられています。特に、キーボードのファンキーなソロが際立っていて、アルバム全体を通してエレクトリックなサウンドが強調されていますね。
(P.N. ズワイガニ)
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