朝、コーヒーを飲みながら1曲いかがでしょうか?
※このコーナーではシチュエーションに合った1曲を紹介させていただきます。
Blues Walk(ブルース・ウォーク) / ルー・ドナルドソン
1958年レコーディング、同年リリース、『Blues Walk』に収録
ルー・ドナルドソン(as)
ハーマン・フォスター(p)
ペック・モリソン(b)
デイヴ・ベイリー(ds)
レイ・バレット(conga)
ルー・ドナルドソンの『Blues Walk』は、1958年に録音された同名のアルバムのタイトル曲です。
この楽曲は、軽快でありながら深みのあるブルース・フィーリングが特徴です。ルー・ドナルドソンのアルト・サックスがメロディアスに歌い上げています。これにレイ・バレットのコンガが加わることで、独特のアーシーな雰囲気を醸し出しています。
ルー・ドナルドソンは元々チャーリー・パーカーに影響を受けたバップ寄りの演奏スタイルを持ち味としていましたが、途中でソウルフルでファンキーな路線に変更しているんです。このアルバムは、スタイル変更後の人気作です。仕上がりすぎています。
タイトル曲の他にも、ビ・バップ曲の『Move』やコンガが活躍する『Play Ray』など、多彩な楽曲が収録されており、ルー・ドナルドソンの幅広い音楽性を感じることができます。
(P.N. ズワイガニ)
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