Impressions / 上原ひろみ【昼、コーヒー、音楽】

コーヒーと音楽

昼下がり、コーヒーを飲みながら1曲いかがでしょうか?

※このコーナーではシチュエーションに合った1曲を紹介させていただきます。

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Impressions(インプレッションズ) / 上原ひろみ

2023年リリース、『BLUE GIANT [オリジナル・サウンドトラック]』に収録
上原ひろみ(p)
本間将人(ts)
田中晋吾(b)
柴田亮(ds)


映画『BLUE GIANT』のサウンドトラックから『Impressions』です。

『Impressions』は、ジャズ・ジャイアント、ジョン・コルトレーンが作曲し、1961年にヴィレッジ・ヴァンガードのライヴ演奏を録音して発表されたモード・ジャズの代表的な作品です。この曲は、コルトレーンが実験的に追求したモード手法を駆使し、即興演奏の自由を最大限に活かす構造を持っています。実際にこのライヴ演奏はインプロヴィゼーション全開で15分ぐらいあります。

また、この曲は以下の記事でも紹介しましたが、マイルス・デイヴィスの『So What』が基になっています。

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映画『BLUE GIANT』は、ジャズに情熱を注ぐ青年たちの成長を描いた作品で、音楽を担当した上原ひろみは、映画全体を通して多くのオリジナル曲を作曲しましたが、その中にこの『Impressions』も含まれています。映画のオープニングで挨拶代わりに『Impressions』が流れてくるので、最高にかっこいいんです。ドあたまでこの曲を持ってくるかというね。映画館で観た時の期待感がすごかったです。サントラなので、1分45秒しかないのが残念ですね。

(P.N. ズワイガニ)

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