朝、コーヒーを飲みながら1曲いかがでしょうか?
※このコーナーではシチュエーションに合った1曲を紹介させていただきます。
Sentimental Journey(センチメンタル・ジャーニー) / ダイナ・ショア
1958年レコーディング、1959年リリース、『Dinah, Yes Indeed!』に収録
ダイナ・ショア(vo)
ネルソン・リドル(cond)
and オーケストラ
『センチメンタル・ジャーニー』は、1944年にバド・グリーン作詞、レス・ブラウンおよびベン・ホーマー作曲によって制作されたスタンダード曲です。ノスタルジックで感情的なメロディと歌詞は、第二次世界大戦中に帰還兵の心情を代弁するような内容で、戦後の再出発を象徴する歌として広く愛される楽曲となりました。
ダイナ・ショアは、1930年代から1970年代にかけて活躍したアメリカのヴォーカリストであり、テレビ司会者でもあります。安心感を与えるような温かみのある歌声が特徴です。
ダイナ・ショアがリリースしたヴァージョンは、1959年にリリースされた『Dinah, Yes Indeed!』に収録されています。アレンジも担当したネルソン・リドル指揮のオーケストラにより、ホーン・セクションのアクセントとリズム・セクションのバランスが際立っていて、楽曲全体が優雅な雰囲気に仕上がっています。ダイナ・ショアの歌声にうっとりしてしまいますね。
(P.N. ズワイガニ)
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