どうも、ズワイガニです。
詞先(しせん)、曲先(きょくせん)って聞いたことはありますか?
響きがなんとなく数学の用語みたいですよね。そんなことないか。曲線に引っ張られすぎ?あ、ちょっと技名っぽくもある?必殺技じゃない普通の攻撃技の名前みたいな・・・。
まあいいや、今回は詞先、曲先について書かせていたただきます!サインコサインタンジェント。
詞先、曲先
詞先、曲先とは、作詞作曲のアプローチのことをいいます。
文字通り詞を先に作るか、曲を先に作るかということですね。
作詞・作曲とは、どちらかを先に作って、後から一方に合うようにして作るというもので、それが一般的な曲作りになります。
詞先とは
曲作りにおいて、作詞からスタートすることを詞先といいます。
詞を先に書くといっても何のルールもなく自由に書いて良いわけではありません。
曲には【Aメロ→A’メロ→Bメロ→サビ】というようなフォームがあります。
【Aメロ→A’メロ→Bメロ→サビ】が1番として、2番が【A’メロ→Bメロ→サビ】となっていて、最後にまた【サビ】が来て…という感じで決まった型で1曲が構成されていていることが多いです。
なので、詞先の場合、それを想定して作詞する必要があります。
つまり、後から作曲しやすいようメロディの繰り返しを想定して、文字数を揃えて作詞するということです。
例えば、Aメロ、A’メロはメロディが同じだと想定していて、1番も2番も同じ文字バランスで詩を書くということですね。
曲先とは
曲作りにおいて、作曲からスタートすることを曲先といいます。
J-POPの業界では、作曲が完璧にできた状態(編曲まで終わっているもの)があって、最後に詩をコンペで決めることが多いそうです。
なんとなく一般的には曲先で作られることが多そうですね。
ミュージカルの楽曲なんかは物語の中に歌が入って展開するため、詞先の楽曲が多いそうじゃよ。
曲先の場合、作詞はメロディの音数がすでに決まっているので、そこに詩を充てていくことになります。
日本語は英語と違い、1音に対して1文字当てはめれば良いので作りやすそうですね。
味仙とは
台湾ラーメン発祥のお店です。
すみませんでした。帰ります。
おまけ4コマ
4コマ作者
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商業誌での受賞経験あり。
約1年間Web連載の漫画原作(ネーム担当)経験あり。
2019年よりフリーで活動中。
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