子ども向けアニメなのに、なんでスヌーピーではジャズが流れるんだろう・・・?
イメージはこわすもの!
イメージはこわすもの!A面
どうも、ズワイガニです。
今回はスヌーピーについてでした〜!
実際スヌーピーってなんでジャズが使われているんでしょうかね・・・?
だいぶニュアンスですが、ある意味カーボーイ・ビバップの先駆けみたいな?(笑)
一つだけ言えることは、ヴィンス・ガラルディが作り出すジャズがスヌーピーの世界観を完成させているということは間違いないですよね!
イメージはこわすもの!B面
作者のチャールズ・M・シュルツは大人を対象に漫画を描いていましたが、アニメは子どもにも喜んで欲しいと考えていたんです。
プロデューサーのメンデルソンは、ある日ラジオから流れるヴィンス・ガラルディの曲を聴いて、スヌーピーの楽曲に採用しようと決めたそうです。
ジャズは大人の音楽ですが、ガラルディの音楽には子どものような軽快さと喜びがあり、まさにメンデルソンが探していたものだったのです。
インストゥルメンタルなジャズを子ども向けのアニメに採用することは革新的で面白いのですが、当然リスクもあります。失敗したらプロデューサーの責任ですからね。
しかし、メンデルソンは「ヴィンスの音楽に絶対的に自信があった」と語っています。
シュルツもすぐにガラルディのファンになったそうです。
スヌーピーは一見して単純な画風とストーリーですが、哲学的な深い意味を含んでいる話も多いですよね。
それゆえに、ヴィンス・ガラルディのジャズはスヌーピーととても相性が良かったんですね。
私もある程度大人になりましたが、スヌーピーのショップに行って、ヴィンス・ガラルディ・トリオの楽曲がかかっているとワクワクしますもんね!
プロデューサー、いやP!あんたすごいでえ。
4コマ作者
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商業誌での受賞経験あり。
約1年間Web連載の漫画原作(ネーム担当)経験あり。
2019年よりフリーで活動中。
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