夜、コーヒーを飲みながら1曲いかがでしょうか?
※このコーナーではシチュエーションに合った1曲を紹介させていただきます。
Midnight Blue(ミッドナイト・ブルー) / ケニー・バレル
1963年レコーディング、同年リリース、『Midnight Blue』に収録
ケニー・バレル(g)
メジャー・ホーリー(b)
ビル・イングリッシュ(ds)
レイ・バレット(conga)
ケニー・バレルは、デトロイト出身のジャズ・ギタリストです。同郷のトミー・フラナガンとは度々共演しています。ブルーノートを中心にリーダー作多数、スタジオ・ミュージシャンとしても活躍しました。
ケニー・バレルのアルバム『Midnight Blue』は、ブルーノート・レコードから1963年にリリースされました。このアルバムは、ピアノレスなんです。ブルースに焦点を当てたアルバムで、同じくブルースを得意とするスタンリー・タレンタインを迎えています。リズム隊には、コンガの巨匠、レイ・バレットが入ったラテンチックな編成になっています。
表題曲『Midnight Blue』では、スタンリー・タレンタインは参加していません。ギターが主役の楽曲です。都会的で洗練されたブルースと評されていて、都会の真夜中の大人なジャズって感じですね。
(P.N. ズワイガニ)
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