どうも、ズワイガニです。
今回はJAZZという名前の由来を調べました。
※諸説あるかもしれません!
『JAZZ』とはいつ名付けられたのか?
ニューオーリンズで発祥したJAZZは、シカゴに来るまで名前がありませんでした。
O.D.J.B.(オリジナル・ディキシーランド・ジャズ・バンド)というバンドの前身となる名前が、Stein’s Dixieland Jass Bandだったのですが、1916年3月に「シラーのカフェ」に出演した際にはまだ、Stein’s Band form Dixieという名前だったそうです。
Stein’s Band form DixieがStein’s Dixieland Jass Bandになるきっかけがちゃんとあります。
とある晩に、元出演者であったお客さんの一人がウイスキーで、ぐでんぐでんに酔ったあげく、「Jass it up!」という掛け声を送ったそうな。
Jassという単語は、性的な意味のスラングだったそうですが、現在は辞書を引いても出てきません。
こういうスラングって割と使い勝手がよく、どんなことにでも使える言葉だったため、Stein’s Band form Dixieのメンバーは「なるほど!面白い!」ってことでバンド名をStein’s Dixieland Jass Bandに改名したそうです。
そうして、このバンドが使い出したのがきっかけで、この音楽はジャズという名前が付きました。
ブルージャイアントでも説明されていました。
ブルージャイアントで、主人公の宮本大が最初に結成したバンドがJASSという名前だったことから、JASSについて分かりやすく説明するシーンがありました。
出典:ブルージャイアント51話(7巻)参照
ブルージャイアントは、主人公の宮本大が世界的なサックスプレイヤーになるまでのサクセスストーリーです。
面白いので、まだ読んで無い方は読んでみてくださいね!
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