こんにちは、ズワイガニです。
早速ですが、みなさん、フュージョンってご存知ですか?
ジャズ初心者の方は「簡単じょね?ゴテンクスしょw」って思っているかもしれません。
でもね、これ『しろうとJAZZ』っていうジャズ・ブログなんです。ごめんね。
ということで、今回は『しろうとJAZZ』がゴテンクスについて解説します!(違う)
間違えました。フュージョン・ジャズについて解説します。
それでは、素人の私と一緒に勉強していきましょう。
フュージョン・ジャズとは
ゴテンクス以外のフュージョンとは一体なんなのか。あ、ゴジータ?ゴジータなの?
・・・。
まずは大まかなジャズの変遷を説明していきます。
ジャズは20世紀初頭にニューオーリンズジャズが発祥し、スウィング・ジャズ、ビ・バップ、クール・ジャズ、ハード・バップという変遷を経て、1960年ごろにモード・ジャズというスタイルが確立されます。
このビ・バップからモード・ジャズまでがモダン・ジャズと言われています。
フュージョンとは、それ以降、1970年代後半からジャズと他ジャンルの音楽を融合させたものを言います。
つまり、他のジャンルのテイストを取り入れて、新しい音楽を作り上げよう、ジャズとしての可能性を広げよう!っていうのがコンセプトのようですね。
そして、付けられた名前がフュージョン。フュージョンとは融合という意味である。ネーミングがそのままだ!でもそれがかっこいいぜ。
それ以前にあったフュージョン的なテイストのジャズは『クロスオーヴァー』や『ジャズ・ロック』と呼ばれていたそうですよ。※この辺はジャズ・マニアに怒られるかもなので、フュージョンと一緒にしない方が良さそうです。
傾向としては、4ビート主体のモダン・ジャズ以前に対して、フュージョンは8ビートや16ビート主体となっていて、まさにフュージョンした結果生まれた傾向ですね!
他ジャンルのものを融合させたらなんでもフュージョンなのか
定義としては、ロックやラテン音楽、R&B、電子音楽、民族音楽などを融合させたものはフュージョンとなっています。
融合させたものならなんでも良いんだ・・・と、ジャンルとしてはかなり幅広いように感じますね。
しかし、1990年代以降に、より商業的に、より大衆向けに作られたジャンルのことをスムーズ・ジャズと呼ぶようになりました。
そして、それらを総称してコンテンポラリー・ジャズと呼ばれたりもするようです。
うん、ややこしい。
フュージョンに慣れよう
フュージョンというものがなんとなくどんなものか分かってきたかと思います。
では、耳もフュージョンに慣れるため、オススメのグループを紹介します。
予め言っておきますが、素人の私もみんなも知っているグループを挙げちゃいます。
例えるならこんな感じです。
A:「オススメの漫画教えてあげよっか!?」
B:「えー何ー?教えてー!」
A:「ドラゴンボール(ドヤァ」
B:「そ、そっか!ヨンデミルネ…」
デジャブを感じて気分を害した方はページをそっと閉じてくださいね!
それでは聞いてください。
それは、T-SQUAREです。
知ってます?T-SQUARE(ドヤァ
THE SQUARE(のちにT-SQUAREに改名)としてスタートした彼らは、ウインドシンセサイザーを導入したり、ボーカリストを迎えて楽曲を制作していたりと、日本におけるフュージョンを代表するグループです。
悟飯とトランクスがフュージョンするとゴテンクスになりますが、
ウインドシンセとジャズがフュージョンするとT-SQUAREになるわけです。
え?
T-SQUAREと言えばこれが好き
最後に、T-SQUAREの曲を1曲だけ紹介させてください。
この曲は、「題名のない音楽会21」でエリック・ミヤシロさんが演奏していたのを観て、「かっこい〜、トランペット小さい!めっちゃかっこいい〜!」と思った曲です。
私は音楽にまったく関わってこなかったので、無知の極みなのですが、吹奏楽の定番曲でもあるそうですね!
はい、ご存知、宝島です!
※以下で紹介する曲、アルバムはセルフ・リメイク版になります。
おわりに
いかがでしたか?
フュージョンが何か微妙に分かったかと思います。
これからも私と一緒にジャズを勉強していきましょうね!
それでは、ズワイガニでした!
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