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Peace / ホレス・シルヴァー【朝、コーヒー、音楽】

一曲解説

朝、コーヒーを飲みながら1曲いかがでしょうか?

※このコーナーではシチュエーションに合った1曲を紹介させていただきます。

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Peace(ピース) / ホレス・シルヴァー

1959年リリース、『Blowin’ the Blues Away』に収録
ホレス・シルヴァー(p)
ブルー・ミッチェル(tp)
ジュニア・クック(ts)
ジーン・テイラー(b)
ルイス・ヘイズ(ds)


ホレス・シルヴァーといえば、ブルースやゴスペルの要素を取り入れたノリのいい「ファンキー・ジャズ」の代表格として超有名なピアニストです。でも、この『Peace』は彼の作品の中でも特に静かで、内省的な一面を垣間見ることができる極上のバラードなんです。

タイトルが示す通り、テーマはずばり「平和」と「静けさ」。 ジャズの曲としてはちょっと珍しい「10小節」という短い構成で、メロディアスで感情豊かなサウンドが優しくループしていきます。ホレス・シルヴァー自身も「ピアノを弾いていたら、まるで天使が舞い降りてきて美しいメロディを授けてくれたような感覚だった」と語っているほど、奇跡のように美しい1曲なんですよ。

『Peace』はそのメロディの美しさから、ジャズ・スタンダードとして多くのミュージシャンにカヴァーされてきました。

実は後になってホレス・シルヴァー自身がこの曲に歌詞をつけており、ヴォーカル・ヴァージョンも存在します。近年では、あのノラ・ジョーンズがアルバム『Day Breaks』などで素晴らしいスタジオ録音やライヴ・ヴァージョンを披露しているので、そちらの歌声で耳にしたことがある方もいるかもしれませんね。

(P.N. ズワイガニ)

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