どうも、ズワイガニです。
今回はジャズの主役と言える楽器、トランペットについて紹介します!
トランペットってどんな楽器?
金管楽器の中で比較的高音パートを担当する楽器。
トランペットは、吹いた時の唇の振動を金管の中に伝え、3本のバルブを操作して音程を変える楽器です。
右手の指3本だけで演奏できて、左手はトランペット本体を支えるだけになります。
楽器素人からすると、これだけシンプルなのに、ジャズの複雑なアドリブを聴くと、やはりすごく難しい楽器なのだと思います。
ハーフバルブ(ピストンを半分ぐらい押し下げた状態)で、押しつぶされたような音色を意図的に出す手法があるのですが、これはジャズトランペッターがたまに使う手らしいです。
また、トランペットの開口部に弱音器を取り付けて演奏する『ミュート奏法』はジャズトランペットにおける魅力の一つです。
ジャズトランペット奏者の一例
トランペット奏者のすごい人たちの一例を挙げていきたいと思います。
トランペットの有名な奏者
マイルス・デイヴィス:ジャズの帝王。彼の歩みがモダン・ジャズの歴史。
ディジー・ガレスピー:ビ・バップの開祖。
クリフォード・ブラウン:ハード・バップ期の巨人。
リー・モーガン:ハード・バップの名プレイヤー。『ザ・サイドワインダー』で有名。
トランペット奏者がよく持ち替えているコルネットとは?
コルネットは、トランペットをギュッと短くしたような見た目の楽器です。
トランペットよりも、やわらかく、まろやかな音色なのが特徴。
コルネットは美しい音を出すのが難しいらしい。
ルイ・アームストロングがよく使っていたのが印象的ですね!
最後にマイルスの名盤紹介
最後に、マイルス・デイヴィスの名盤を紹介して終わります。
『Kind Of Blue』
全世界でのセールスはなんと1000万枚以上!超ロングセラーアルバムです。
従来のコード進行に基づく即興演奏に対し、コード進行を単純化し音階(モード)に基づいて即興演奏を行ったモード・ジャズの初期の録音にして代表的な作品です。
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