ヴィブラフォンは鉄琴?ジャズにおけるヴィブラフォンについて

JAZZあれこれ

どうも、ズワイガニです。

今回は美しい響きを奏でる打楽器、ヴィブラフォンについて紹介します!

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ヴィブラフォンってどんな楽器?

ヴィブラフォンっていうと、なんか物々しい感じがしてしまいますが、ずばり鉄琴です!

金属製の音板をもつ鍵盤打楽器で、音板はピアノのように配列され、マレットと呼ばれる棒で叩いて演奏します。

音を響かせるために、音板の下に金属製の長い筒が付けてあります。

ちなみに木琴はザイロフォンって呼ぶらしいですよ!

ジャズでは、ピアノのようにリズム隊には分類されず、フロント楽器として配備されるようです。

大きいし取り扱いが大変だからか他の楽器と比べ、圧倒的にプレイヤーが少ない楽器ですが、少数精鋭の名手たちがヴィブラフォンの存在感を大きくしています。

ヴィブラフォン奏者の一例

ヴィブラフォン奏者のすごい人たちの一例を挙げていきたいと思います。

ヴィブラフォンの有名な奏者

ライオネル・ハンプトン:ジャズ・ヴィブラフォンの第一人者。

ミルト・ジャクソン:モダン・ジャズ・カルテット(MJQ)で活動。数々の名演を残す。

ゲイリー・バートン:クロスグリップ(4本持ち)を高度に開拓した現代ヴィブラフォン奏者の巨匠。

最後にミルト・ジャクソンの名盤紹介

最後に、ミルト・ジャクソンの名盤を紹介して終わります。

『Milt Jackson Quartet(ミルト・ジャクソン・カルテット)』

ミルト・ジャクソンがMJQの盟友二人とホレス・シルヴァーを迎えた1955年の録音。

メンバーは、ジョン・ルイスの代わりにホレス・シルヴァー(ピアノ)、そして、MJQのパーシー・ヒース(ベース)、コニー・ケイ(ドラムス)。

本来のブルージーな演奏をするミルト・ジャクソンを存分に堪能できます!

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