ジャズのバッキングとはどんな感じ?

JAZZあれこれ

どうも、ズワイガニです。

今回はバッキングについて素人向けに解説します。

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バッキングってどういう意味?

バッキングとはソロや歌などのメイン・パートの背後でサポートする演奏のことを言います。

つまり伴奏です。ジャズでは、伴奏のことをコンピングとも言います。

ジャズのコンボ編成(少数編成)のリズム隊は、主にピアノ、ギター、ベース、ドラムを指します。

これらの楽器でリード楽器(息の振動により音を発する楽器:トランペットやサックスなど)の伴奏をすることをバッキングと認識していただければ良いでしょう。

また、リズム隊の中でもピアノやギターは両方の性質を持っています。

ピアノはメロディを奏でられるので、両方の役割をこなすことができます。というか右手がメロディ、左手が伴奏で演奏できちゃいますね。ギターもメロディを奏でることができますし、コード進行により伴奏を奏でることもできます。オルガンやヴィブラフォンなどの似たような性質を持った楽器も同様ですね。

ということで、バッキングは伴奏のこと!

これでバッキングのこと、わかりましたよね!

アーティスト紹介のコーナー

このままだと記事が早く終わりすぎるので、無理やりアーティスト紹介のコーナーを作りました(笑)

ということで、今回はヴォーカリストを紹介します。

エラ・フィッツジェラルドさんです。

エラ・フィッツジェラルドは20世紀を代表するトップ・ヴォーカリストの1人です。

思春期までを大変な境遇で生き抜いた彼女は、17歳に出演したダンス・コンテストで初めて歌を披露して優勝しました。その後、チック・ウェブズ・バンドで歌手活動を開始して、一気にスターダムへと駆け上がります。

中でも病気で療養中であったチック・ウェブの為に作曲した『ア・ティスケット・ア・タスケット』17週連続でトップ・チャート入りし、アルバムはミリオン・セラーを記録しています。

その後、ソロ活動を開始した彼女はレコーディングやツアーに身を捧げることになるのですが、興行面と評価の面で大成功を収めることになるのでした。

また、彼女はルイ・アームストロングとのデュエットでいくつかアルバムを出しています。

彼女の滑らかで心地よい歌声とルイ・アームストロングのあのダミ声は正反対の声質なのですが、ずっと聴いていられる。まさにビューティ・アンド・ビーストを体現したようなデュエットだと思います!

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